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メゾン・アトリエ・フジタ

Xai_foujitaヴィリエ・ル・バークルという名前の村の農家を買い取ったレオナール・フジタ。このあたり、友人のポール・フォーのほか、ヴィクトル・ユーゴー、アルフォンス・ドーデ、ドラクロワ、カイユボット、コクトー、レジェなどが住んでいた地域だといいます。「私達の家は18世紀のもの。1960年10月4日から私達のもの。1961年11月24日、最初の夜を過ごした」との言葉が、壁に描かれているらしい。

7, Route de Gif, Villiers-Le-Bâcle
Tel/fax 01.69.85.34.65 mail : maison.foujita@cg.91.fr

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ルイス・ウェイン

Wainルイス・ウェインは、はじめて猫のカトゥーン・フィルムを作ったことでも知られている。フィリックス誕生の前のことだという。その、ルイス・ウェインの生涯は苦難の多いものだった。妻の死、姉妹の生活を養いながらの暮らし向きは豊かではなかった。そのウェインの心の友は、妻が可愛がったピーターという猫だった。病の痕跡が残る作品が有名。

50秒に一枚のドローングが描けたというウェインは、たくさんの作品を残している。

Gallery
ここでは、数多くのウェインのイラストを見ることができる。痕跡のある作品は含まれていないと思います。どちらかというと僕は、Alfred Brunel de Neuvilleの猫が好きです。ただ、ウェインを知らずにして、初期の作品と痕跡の残る作品だけを見比べるだけに終わらず、作品や風刺を理解する機会にもなります。

Stella & Rose's Books
ここでは、ルイス・ウェインをはじめ、著名な本を捜し求めることができる。つまり本のコレクションに最適。

Louis Wain Kitten Book
ルイス・ウェインの絵本が、web上で読むことができます。

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雑誌 「VEDEM」 ~息を潜めて

VEDEM 家族と隔離され収容されていた少年、少女達。
そして、ついにその手にペンを執った。

ここはテレジン・ユダヤ人強制収容所。やがて、「L417」という建物の1号室には”自治組織”ができ、「VEDEM」が発行されることになる。編集長はベトル・ギンツ、14歳。

VEDEM

散歩のときに見られる死体。そんな生活の中にある生と死を冷静に、ウィットをもって描き出している「VEDEM」。

1942年12月18日から1944年6月ごろまでの約1年半、彼らは発行し続けていく。その800頁が奇跡的に残った。

書籍 テレジンの子どもたちから―ナチスに隠れて出された雑誌『VEDEM』より

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レオナール・フジタ

Xai_foujita_02 著作権の保護期間は、著作者の死後50年。岩波の「星の王子様」の著作権もきれ、現在は競って出版されている。生誕120年を迎えた藤田の作品は2019年1月に著作権が切れるため、夫人の意図はともかく、競って展覧会が開催される。

以前、「夢をつむぐ人々」の著者でもある、白鳥正夫氏が、『新世紀にあたって、20世紀が生んだ世界のフジタの全容を――。

そんな開催の趣旨を掲げ、正攻法で取り組むことにしました。2000年秋、君代夫人の著作権を管理している美術著作権協会に申し入れました。岡田幸彦理事長は理解を示し、「今の若い人たちの中には藤田の絵を知らない人もいる。新世紀に、朝日新聞社が展覧会を計画しているのは大きなチャンス」と、口添えしてもらいました。

しかし夫人は首を縦に振ることはなく、再考を促すにとどまりました。』と語っておられました。 引用:白鳥正夫のぶんか考

現在、東京、京都と国立美術館で、生誕120年 藤田嗣治展』が開催。

実は、『生誕120年 藤田嗣治展』のリンク先が、僕の先輩の投稿で、藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色を紹介している。もちろん先輩の手元にもあり、その1Pを拝借。モッズスタイルというべきか、おかっぱ頭にグルリとした眼鏡が印象的な自画像。

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