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マリー・ヒーブナー 「ハムレットの悲劇的な歴史」から ”Do you see nothing there?”

マリー・ヒーブナー

マリー・ヒーブナー 「ハムレットの悲劇的な歴史」から
第三場第四幕 「何も見えない?」

HAMLET
Do you see nothing there? 
そこに何も見えないのですか? 

GERTRUDE
Nothing at all; yet all that is I see.
何も。あるものは見えてます。 

HAMLET
Nor did you nothing hear? 
何も聞こえないのですか? 

GERTRUDE
No, nothing but ourselves.
何も。わたしたちの会話以外は。 

HAMLET
Why, look you there! look, how it steals away!
My father, in his habit as he lived!
Look, where he goes, even now, out at the portal!
ほら、そこを見て、出て行く!
父上だ、生きていた時のお姿で、
見て、歩いていく、戸口から出てゆく!? 

Exit Ghost 亡霊退場   

ハムレットは王と勘違いしオフィーリアの父を殺してしまう王妃の私室での場面。母の王妃ガートルードをさんざん責めている間に、先王でハムレットの父が亡霊となってあらわれた。王妃は何も見えず、聞こえず。

このマリー・ヒーブナーの「ハムレットの悲劇的な歴史」は20部限定のイラスト集。sai先輩のキャラで誰かから奪って手に入れたよう。楓さんが最初にマリー・ヒーブナーをアップして、それからaleiさんが記事アップしてからの又貸しで僕のところにやってきました。

作品だけ観て決めたので、タイトルと本文を読んで唖然。名台詞も何もない。あれあれ、マリー・ヒーブナーさん、なぜあなたはこのタイトルを主題にしたんですか!

ここってそんなに重要だったんだ。ハムレット再読。

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